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俺の指が死んだ

朧村正 / マーベラスエンターテイメント・ヴァニラウェア  9/10点

30時間ちょっとかけてようやく全部のエンディング見たのでクリアしたことにしました。いや、俺の技量では修羅モードや死狂モードは無理。無双の伊豆ですら挫折した。最後の刀が伊豆じゃなくて助かり申した。全部の敵が出てくる上にラストは百姫と鬼助が同時に襲いかかってくるとマジ終わってる。死狂モードの伊豆をクリアした人とか凄いな。身内にいるかな。ところで、今更ながらこの屏風凄いですね。先着だか予約特典なのかよく分かりませんが、4月24日頃に友達に勧めてビックカメラに行った時にもまだ屏風もらえてました。あまり売れてないのか、ビックカメラがヤマダ電機に押されすぎてるのか。

序盤の無双モードは敵をバッサバッサ斬れる上に難しいテクニック(コマンド)など必要なく、敵を思ったように攻撃しながら追尾できる上に敵の攻撃はボタンを押しているだけで弾けるので非常に爽快感があり、面白いです。ゲームに爽快感を求める俺にはぴったりのゲームでした。適当に刀で斬りまくるのも良いですが、刀でガードしてくる敵には溜め攻撃で刀をへし折ったり、敵から攻撃を受けた瞬間に斬りボタンを押して完全無敵の受け身を狙うなんてテクニカルなプレイもできます。あとは、適当に斬っているだけだと敵がダウンして時間が掛かるのですが、浮かせてコンボを狙ったりなど考える要素もあります。これらをやってもやらなくても遊べるのがこのゲームの素晴らしいところ。ちなみに無双の最後から想像するに修羅以上の難易度は非常に歯ごたえのあるゲームになっていると思われます。刀で敵の攻撃を受けること自体が負けみたいな。

クラシックコントローラで遊びましたが操作性も特に問題なし。強いて言えば、NPCに話しかけづらい。あと全然関係ないがクラシックコントローラ自体の構造に問題がある。薬指がコントローラの下の丸みで擦れて痛い。四角なら良いんだけどツルツルするので滑る。

個人的にこのゲームでオススメしたいのがストーリーと声優の演技です。序盤よく分からない形でお話が始まるのですが、中盤以降真相が見えてくるにつれてぐいぐい引き込まれます。エンディングはどれも一癖ありますけど。初めビジュアル的に百姫しかないだろうと思ったのですが、鬼助伝の方が面白かったです。というか虎姫かわいいよ虎姫。虎姫はいい娘です。

もいっちょ虎姫。あとはいろいろなサイトで評判になっていますが食事シーン。これは非常に細かいので生気を集めるついでに全部確認してみると良いかも。

残念な点は後半が酷く作業ゲーム。エンディング2クリア後は刀を全て集めないと行けないのですが、百姫で集め始めると百姫は刀を作りながら諸国を回って丁度朧村正が装備できる程度のレベルに達するのですが、鬼助を始めた時に朧村正以下全ての刀は所持しているのに朧村正が装備できるレベルまでレベル上げをしなくてはなりません。まあ、百姫と一緒で諸国を回ればいいのですが、刀も集まってるし、装備品もそれほど重要じゃないし、レベル上げ効率も良いわけではないとなると面倒となる人も多いのではないかと思います。俺は飛騨でひたすら雪女郎退治してました。

あと、移動が面倒。篭屋は一方通行だったり、思い通りの国に行かなかったりで使いづらい。道中は雑魚も出たりするし、近江とか遠江みたいなマップ構造だとストレスが溜まる。天狗とか更にウザイ。青銅の鏡は好きな祠にワープでもいいと思うけどな。後半とか欲しいアイテムを買うために戻るのとか面倒だった。

まあ、以上の残念なところは主にエンディング2クリア後に思うことなので、そこさえ乗り切るまたはまったりプレイできれば全然問題ありません。ゲーム的なアクションが苦手でも十分に遊べるのでWiiスポーツから脱却したい人などにもオススメの一本です。

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雷神様の必殺技が……

まさか雷神様の必殺技が「スーパーイナズマキック」(ライダーキックと勘違いしてるかも)とは。モーションもエフェクト的にもそのままなので百姫伝を進めている人は技を繰り出すまでゆっくりとお楽しみください。

というわけで「朧村正」の百姫伝をクリアした。レベルは40で刀は32本ほど作成した。クリア時間は8時間30分。もちろんヘタレな俺は無双モードです。ぶっちゃけ無双モードでも後半のボスは結構辛いです。回復アイテムと砥石を用意していけばガチャ押しプレイでも行けますが、回避は覚えてほいた方が良い。ま、俺はこの後も一切覚える気ありませんが、行けるところまでいってみようと思う。何か修羅でしか出ない何かがあるらしいけどエンティングには関係ないらしいのでそこまでやり込まないでもいいかなと思っている。

「オーディンスフィア」買ったけどしっかり積んでいた俺はこの「朧村正」がヴァニラウェアのアクションRPG初体験。「オーディンスフィア」を積んだことを激しく後悔した。それほど「朧村正」は面白かった。基本的にこの手のゲームはプロモとか見るとカッコイイが自分が同じことをしようとすると上手くいかずストレスの溜まる系と思っているんだけど、このゲームはアクションが下手な人でもカッコイイ動きができるように良くできていると思う。斬りボタンを押しっぱなしにして方向キーで技という仕組みが手元に集中しなくても良いからかもしれない。後半は一長一短だが、斬りボタンを押しっぱなしでガードの仕組みがあるおかげで序盤は敵に嬲られまくらないから挫折しないというのもあるかも。いや、本当に良くできているシステムだと思う。

物語は鬼助伝と真エンティング?を見ていないのでこの後感想が変わるかもしれないが、結構中途半端なところで終わったなぁという印象。百姫的には決着がつくんだけど、陣九朗の目的って本当にそれだけなのかとか気になる。まあ、百姫伝だから陣九朗は脇なのかな? 音楽、グラフィック、敵などは時代と調和していて良かったです。あと、ヴァニラウェアのソフトって食事シーンが有名らしいのですが細かく良かったです。こういう遊び心をもった開発って好き。行く先々の食堂や茶屋のメニュー全て食べてしまいました。食べ過ぎても太らないシステムで良かった。

しかし、こんなに面白いソフトでも5万本に届かないんだな。Wiiというハードからするといわゆるゲームらしいゲームの販売本数としては凄いんだけど、PS3やxbox360ならもっと売れたんじゃなかろうかと思わなくもない。800万普及していてもやはり殆ど稼働していないか、新たに開拓した層が育っていないということですね。何かアーケードの4年前に似ています。アーケードはマニア層が離れるに従い大型ショッピングセンターに場所を移し、子供とその両親層を獲得しました。でも、今はご覧の通りの衰退ぶりです。せっかく新しく開拓した層を定着させることができなかったんですね。

何はともあれ「朧村正」をクリアした人はWiiのニンテンドウチャンネル?で投票をしておきましょう。あの機能がもっと生きれば良いんだけど、というか携帯ビジネスぐらいに押し売りでもいいと思う。貴方のプレイしているゲーム履歴からオススメのゲームはコレですみたいな。ハッキリ言うとこの手のライト層は進んでゲームの情報は集めない。良作があっても気がつかずに終わる。

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