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富士見ファンタジアはダメだ

2009 年 10 月 27 日 red-hood コメントはありません

小学生の神様というキーワードだけで「かしこみっ!かみさまは氏子募集中ですが、なにか!?」買ってみたら、富士見ファンタジア文庫に絶望してしまった。

かしこみっ! 1  かみさまは氏子募集中ですが、なにか!? (富士見ファンタジア文庫)

ある日突然、万年貧乏人神社の一人息子・真名井雅也の前に現れた不思議少女と一羽の鶏。どこか懐かしく、そしてどこから見ても小学生にしか見えないその少女はのたまった。
「妾はミヤぞ。神様ぞ。かしこみて見よ!」――と。
さらに雅也を宮司に任命すると、そのまま家に居着いてしまうのだった。宮司たる雅也に課せられた使命は、神様ミヤの氏子を集めるために尽力すること!
神様? 宮司? 氏子? なんじゃそりゃ!?
思いも空しく、雅也の平穏な高校生活は音を立てて崩れていく。何様誰様、たわわな神様。ハートウォーミング・ラブコメディ。

空から女の子が降ってきた系のトタバタラブコメでした。ちょっとかみちゅみたいなのを期待したのですが全然違いました。ゆえり様とは違ってミヤはビッチすぎた。

序章の出だし、7章、終章あたりの繋がりは良いと思うんだけど、余計なお話が間にはさまりすぎていて推敲が足りない感じがした。神薙(かむなぎ)という設定をもっと活かせなかったのかなと思った。この設定を活かしてミヤの葛藤などをもう少し混ぜればいい感じになると思った。

あと気になるのは主要キャラが固まらないうちに伏線にもならないモブ登場人物が多すぎる感じがする。その性で主人公やミヤの掘り下げが話の長さの割りに浅く、ただ付いたり離れたりを繰り返している印象しかない。

文章も個人的に読みにくく、テンポが合いませんでした。これは個人の問題だけど。

2巻からは神薙の話が本格的に出てきだし、1巻の敵は2巻の友って感じで面白くなりそうなんだけど、2巻を買う気になれませんでした。

そんな感想を聞いても試してみたい奇特な方の感想をお待ちしております。

くノ一見参!

イラストと「忍術的には、まずまずの結果です」というあらすじをみて面白そうなので買ってみました。

くノ一見参! (MF文庫J)くノ一見参! (MF文庫J) (AA)

高校入学を機に叔母の家で暮らすことになった晴信。引っ越し当日、出かけたコンビニから帰ってくると、見慣れない少女が家の様子を探っていた。千代と名乗った彼女は叔母の知り合いの孫で、なんと忍術修行をしながら育てられたらしい!
「女になって”くノ一の術”を身に付ける」ために、一緒に住むと言い出す千代。しかし、どこかズレた彼女の言動は、晴信の日常に波乱を巻き起こし……!?
「忍術的には、まずまずの結果です」「お前『忍術的』ってつければ何でも済むと思ってないか?」
佐竹彬が贈る、日常系等身大学園忍術ボーイミーツガールストーリー、堂々の見参!

すでにあらすじの時点でぶっ飛んでいるので、俺の友達はこのあらすじなだけで拒絶反応を示しそうです。逆にこの設定を受け入れることができて、ラブコメが嫌いじゃなければ、楽しめるかもしれません。損したとは思ってませんが、他人にオススメできるかというとかなり人を選びそうです。ラノベの慣れている人向けです。

全体としては盛り上がりも試練もなく、あっさり恋に落ちて終わりといった感じです。いや、俺の読み落としかもしれませんが、いつ恋に落ちたのかすらよく分からなかったです。山場のミスコンも、全然生かせていない感じでしたし、恋敵も捻りすぎててイマイチでした。個人的にはキャラクターの設定は好みだったので、お話を頑張って欲しかったところです。でも、いとこの生徒会長は少しできすぎか。続きがあるとしたら、いとこの生徒会長梢子と千代の三角関係が面白そうですね。

要約すると都会に出てきた田舎娘と都会人の主人公とのお話なので忍術とかその辺りはクライマックスにおいても期待しない方がいいです。「忍術的に○○です」という表現が面白かっただけにもう少し恋に落ちる部分を分りやすく描いて欲しかったような気がしました。

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