イングロリアス・バスターズ観てきた
今週頭の話なんだけど、友達に誘われてタランティーノ最新作『イングロリアス・バスターズ』を観てきました。

タランティーノの映画って真面目に観たことがないんだけど、役者の演技力がスクリーンに反映されていて面白かった。
大きなストーリーとしては単純な復習劇なんだけど、復習する側、復習される側を演じている役者の演技力が凄い。そして、その筋書きと演出をしている監督、そしてカメラワークが絶妙な感じがした。1対1で役者同士がお互いの演技をぶつけているところで、カメラがその演技をより魅力的に捉えているところが本当に凄い。
映画には詳しくないので、ちりばめられているパロティの原典はよく分からないんだけど、パイプの小道具からセリフ回しまで元ネタあるのかなと思わせつつ笑わせてくれる。元ネタしらなくても笑えるように演出してるのは凄いかな。偉い=大きいというドリフのような分かりやすいネタが楽しい。
ハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツの時にユーモアに、時に鋭く、話し相手を追い詰める演技は本当に凄い。尋問シーンは必見です。そして、アルド・レイン中尉役のブラッド・ピットのふざけた態度と復習だけに命をかける演技も凄いです。ハマーシェマルクとハンスが歓談している後ろで、カメラのピントは合ってないのに社交辞令はどうでもいいみたいなふて腐れた顔が最高でした。
その他に本当に殺してやりたいくらいウザイストーカー英雄とか、本当に不機嫌だなヒューゴとか、バットが武器のドノウィッツなどなど、本当に役にはまっていて面白いです。ショシャナ役のメラニー・ロランは綺麗だったのですが、この映画ではヒロイン、女性陣は霞んでしまった。あと、何気に健気なマルセルが好き。
2012のような大作映画はそのスケールで圧倒されますが、役者の演技をじっくりと観られる映画もいいですね。


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