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いつも心に剣を(2)

「いつも心に剣を」の1巻が面白かったので買ってきました。十文字青のライトノベルが評価されないうちの会社は爆発した方がいい。という俺も「薔薇のマリア」シリーズは読んだことありません。気になった時にはすごい巻数で、読むのが遅い俺には無理です。というわけで、こちらで十文字青を知りたいと思います。

いつも心に剣を〈2〉 (MF文庫J)いつも心に剣を〈2〉 (MF文庫J) (AA)

魔女という存在が恐れられていた時代。魔女の砦での戦いを経て、ユユとレーレはネルリンという街にたどり着く。そこで聖騎士のヨナハンとセルジュに再開した二人は、彼らとヨナハンの故郷へ向かう。だが、久しぶりの故郷を喜ぶヨナハンを待っていたのは彼を失意の底へ叩き落とす大事件だった!! 一方、セルジュはユユが魔女ではないかと執拗に疑い、彼女に探りを入れてきて……。魔女と人間の戦いの先に、ユユとレーレは何を見て、何を思うのか。

---「放ってはおけないわ。友だちだもの」---

面白いんだけどなかなか後味の悪い結末だった。今後、この結末がどのように繋がっていって、魔女という存在に気付いているユユと魔女は人間に害しか与えないと考えているレーレの関係がどのようになるか非常に楽しみ。

中世の魔女とは違うのですが、魔女裁判が行われていた時代とかはこんな世界だったのかなと感じられるお話です。愛していたものが、信じていいたものが、突然魔女疑惑を掛けられ、まわりから孤立する様子。そんなことはないと思っているものまで、魔女ではないかという話を受け入れてしまう世界。本当に怖いです。

あと、ひぐらしとかでおなじみなのですが、拷問の生爪剥ぎとかは文章で書かれていてもぞっとしますね。

ユユと同じく読者は魔女についておおよそ知っているので、レーレの行動や考え方にドキドキします。

1巻とは異なった関係になったユユとレーレが楽しめますので、1巻を読んだ人は続けて読んで欲しい2巻でした。

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