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ウォッチメン観てきた

映画『ウォッチメン』オフィシャル・サイト

ストーリーとかは上の公式サイトを見てもらうとして、友達と昨日公開された「ウォッチメン」を観に行ってきた。これまで観てきたアメコミヒーローものとかなり毛色の違う作品だったけど面白かった。ひとりを除いては超人的な能力を持っているわけでもなく、非常に人間くさいヒーロー。正義とは?平和とは?というのを考えるのには面白いのではないかと思う。R-15指定なのでかなり残虐な暴力シーン(犯人の脳天に肉切り包丁を何度も振り下ろしたり、両腕を電気ノコギリで切断したり)やベッドシーンが多いが、そういうのが観てられない人でなければ観るべし。

アメコミヒーローもの=分かりやすい映画だと思って観に行ったので、これはなんのコメディだと。ぶっちゃけ見始めるまでミステリーであることすら知らなかった。友達が面白そうと行っていた情報を聞いていただけでトレイラーはみたけど、犯人を殴って終わりだろうとか思ってた。予備知識もゼロ。でも、ベッドシーン(一応、人間性を失っている、今の自分に不満があるという軽い伏線なんだけど)以外はそんなに退屈しなかった。小説的な味わいの映画なので最後に伏線がどんどん繋がっていくところまで耐えられない(俺の中で小説が面白くなる部分までは耐える部分と表現する)とわけ分からんみたいな評価になるかもね。そういう人はDRAGONBALL EVOLUTIONが楽しめると思います。(そもそも後戻りのできない映画で1回の鑑賞で全ての情報を覚えて納得しようとは思いません。もちろんそういう作りがベストではありますが、そんなところで躓くと別の面白さを失いそう。)

個々のヒーローの価値観、それぞれの正義感に対する葛藤は良く描かれていたと思う。、コメディアンなんかは本当にヒーローかと思うぐらいですが、女神転生で言うところのカオスヒーローみたいなもの。まあ、ナイトオウル2世とシルク・スペクター2世は少し影が薄かった(むしろエロ要員……)かな。最後までそれぞれの価値観を貫き通します。各ヒーローのセリフや落書きにも注目。「99%の核弾頭を防いでも1%の核で滅びる」とか「誰が監視者を監視するのか」。

この映画の主役はなんといってもロールシャッハ。ロールシャッハは格好良すぎる。ロールシャッハの中の人はある事件をきっかけにロールシャッハというヒーローに人格を奪われしまったんだけど、ラストでヒーローを捨てることができたのかなと思った。

ちなみにDVD版では語られなかった部分のカットが追加されるみたいなことがパンフに書かれてた。これは買うしかないのか。

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