ホーム > 映画 > イップ・マン

イップ・マン

2011021301

友達に誘われたので、無差別殺人予告がされる中、新宿に観に行ってきた。

イップ・マン

オススメ:★★★★★(5点満点)

アクションにスピード感と殺気があり、ストーリーもひねりとかないけどアクションシーンへの必然性を感じる流れで、非常に面白いアクション映画だった。加えて、川井憲次の音楽が素晴らしい。格闘アクションに興味がある人は観ることをオススメ。

この映画は、ブルース・リーの師匠で、中国(香港)の武術家であるイップ・マンを主人公にした、香港の格闘アクション映画。実はこの作品に前にイップ・マン序章という作品が存在し、この作品は2作目になるらしい。1作目は、第二次世界大戦戦時中とはいえ日本軍なので、ここからの公開は難しかったのかもしれない。なお、このイップ・マンが多くの人に観られると序章も公開するということなので、香港の格闘アクション映画に興味のある人は是非劇場に足を運んで欲しい。というか、空手との対決がある序章は俺も観たい。

前述の通り、ストーリーは第二次世界大戦後のイギリス占領下の香港が舞台。新参武術家へのいびり、横暴なイギリス人と虐げられる中国人という形で非常に分かりやすい。前作、序章からの人物も出てくるので、少し関係が分かりにくい人物もいるが、そういう人物は基本的に過去の関係を意識しなくても観られる形になっているので問題ない。イップ・マンの人柄を伝えるよい作りになっていると思う。個人的には、イップ・マンがあまりにいい人すぎるので奥さんがかわいそうになった。まあ、このくらいの人物像の方がラピュタ同様違和感なく受け入れられるんだろうね。あと、悪役のサモ・ハン・キンポーが凄くはまってたな。ドニー・イェンと対峙するに相応しい。

香港映画といえばアクション。火薬はないので画面的など派手さはないが、攻守にスピード感があり、攻撃が演技ではないような殺気も感じられて非常に良かった。ドニー・イェンとサモ・ハン・キンポーの手さばきが凄いんだ。中国武術と空手の違いなのか分からないけど、KGのアクションが非常に生ぬるく感じたした。ちょっと序章で、中国武術と空手の間合いの違いなのか、演出の問題なのか確認したい。アクションのカメラワークも非常に良かった。

そして、音楽。川井憲次の映画音楽としてはAvalonのような感動があった。映画の初めに前作の回想から始まるんだけど、この時に流れている音楽からかなりしびれる。個人的には川井憲次って風景に溶け込むような音楽がうまい。二胡?に響きが心地よい。

ということで、序章が観たいので是非劇場に足を運んでください(2回目)。あと393人!

映画『イップ・マン』公式サイト

 

関連記事:

カテゴリー: 映画 タグ: ,
  1. コメントはまだありません。
  1. トラックバックはまだありません。