ちまきと笹団子
田舎から端午の節句の供え物、笹団子とちまき(三角ちまき)が届いた。今でも田舎の一部の行事は旧暦で行われていて、端午の節句も田舎では6月初旬頃に行われる。さすがに五月人形はもう飾らないみたいだけど、菖蒲湯には入ってるみたいだ。菖蒲湯に入りて-。
むかし、うちの笹団子は北蒲原スタイル(中央を縄で結ばないスタイル)だったんだけど、おばあちゃんが引退してからこのスタイルになった。まあ、北蒲原スタイルは形を保つのが難しいからなあ。もう100歳になるおばあちゃんは歳のせいか物忘れが激しくなってきたようだ。笹団子を作っている最中に笹団子を作っていることを忘れたらしい。これはお盆に帰って話し相手になってやらねば。こういうのは話し相手になってやるのが一番効く感じがする。
もちろん団子のあんこはこしあん。うちは家族全員つぶあんが嫌いなのでこしあん。田舎の町内ではかなりの異端者。大体親戚からお裾分けでもらう団子はつぶあんだ。
三角ちまきは今も昔も変わらない。ちょっと大きさはおばあちゃんのより小さくなったかな。ちなみにこの三角ちまき、田舎の新潟県村上市では灰汁笹巻き(もち米を灰汁にひたし、さらに灰汁でゆでる。たまに原形をとどめないゼリーなものまである)が普通なんだけど、うちは灰汁を使わないノーマルのもの。たぶん、灰汁笹巻きを作らなくなったのは俺のせいなきがする。
味はおばあちゃんからおかあさんに相伝されたわけだが、いつもどおりの味で美味しかった。また、Wii Fitの目標達成が遠のいた。


笹団子ちょーだい
そういえば先月、福島土産で笹団子貰った。
福島名物と袋に書いてあったけど初耳なんだよね。
昔から福島にあった?
新潟だけだと思ってたよ。
そういえば、いつかも笹団子くれって言われた気がする。忘れてた。
会津地方でも笹団子が作られるみたいだよ。
元々は兵士の食料(兵糧丸みたいな)として作られたものだから、上杉氏の会津転封で伝わったのかもね。